万年筆の魅力って?
「万年筆に、はまったのは何故?」
私の趣味が、万年筆だと分かると、皆から聞かれる質問です。
万年筆って、めんどくさい。
高いし、メンテも大変そうだし、使い方が悪かったら書けなくなるし、
インクは漏れるって聞くし・・・・・。
ボールペンで十分十分。
数年前までは、私もそう思っていました。
万年筆の魅力って?
冒頭の質問には、こう答えるようにしています。
「文字を書くだけでない、何かがあるから。」
じゃあ、何かって何でしょう?
私の場合はこんな感じです。
・自分用に調整された万年筆で書くと、とにかく非常に心地よい。
知らずに、ニタついてます。
・インクの色から始まって"自分色"を出せる自由度が高い事。
メーカー保障の対象外になるケースもありますが。
・親から子へ、さらにその子へと。世代を超えて一本の万年筆を、
伝える事が出来る。
ワサビって映画ご存知でしょうか?あれです、あれ。
いかかでしょう。
感覚的な事なんで、使う人によってさまざまだと思います。
確かに、万年筆には他の筆記具に比べ、使うには制約があったりメンテが必要ではあります。
でも、それを超えた 「何か」 があるのです。