主要モデル プラチナ万年筆編
#3776シリーズは、作家でありかつ万年筆愛好家であった、
故・梅田晴夫氏とプラチナが、創り上げた理想の万年筆なんです。
その製作過程では、徹底的なリサーチを行う為、
1日平均30枚の原稿を執筆する作家50人に試作品を提供するという徹底ぶり。
すばらしい。
プロジェクトXみたいです。
ところで、このシリーズ名は、「最高の物をめざす」という意味で
富士山の標高から名付けられています。
ベースの設計がすばらしいので、さまざまなバリエーションが誕生しています。
入門品から限定品まで懐の広いシリーズなのです。
#3776シリーズ
特に、バランスモデルは、地味(カラーもあるけど)ですが、
そのコストパフォーマンスは、すばらしいものがあります。
(2014年10月現在プラチナ万年筆カタログより。)
■#3776 センチュリー
「スリップシール機構」を搭載し生まれ変わった#3776。14金ペン先。
7種類のペン先を選べます。
7種類のペン先を選べます。
■#3776バランス
プラチナ定番の万年筆。鉄ペンタイプから大型14金ペン先まで。バリエーション豊富。
■#3776ギャザード
軸にギャザーが彫られたモデル。
■#3776セルロイド
軸、キャップをセルロイドで作ったモデル。キンギョ柄が美しい。
■#3776屋久杉
軸、キャップを天然記念物の屋久杉で作ったモデル。
■#3776ブライヤー
軸、キャップを地中海沿岸地方原産のエリカ・アルボリア
という落葉低木のブライヤーで作ったモデル。
という落葉低木のブライヤーで作ったモデル。
■#3776蒔絵
軸、キャップに加賀蒔絵や会津蒔絵が施されたモデル。
■#3776マーブルエボナイト
軸、キャップをエボナイトで作ったモデル。