映画の中の万年筆その3
エニグマ
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エニグマ?
第二次世界大戦下、ドイツ軍の暗号機の名前が"エニグマ"といます。
舞台は、イギリスの暗号解読センター。
主人公の天才数学者ジェリコが攻略したエニグマ。
ところが、
ようやく解読に成功したエニグマの暗号コードが突然変更され、連合軍は窮地に立たされます。
元カノ(クレア)の謎の失踪と消失したファイルの中身は?
暗号コードの解読とクレアの謎の解明とが平行して進んでいきます。
さてさて、
万年筆の登場は、クライマックスシーン。
新しい暗号のヒントを、兵士の命を犠牲にして集めている時、
同時に、
クレア失踪の謎に迫ろうとしているへスター(クレアのルームメイトでこの映画のヒロイン)が、万年筆を使っています。
一つの道具として登場しています。
主人公のジェリコは結局鉛筆を使っていたかな?
最後のシーンで
背広の襟につけた懐中時計(こんな、付け方もあるのか!!)が新鮮でした。
原作はロバート・ハリスの小説『暗号機エニグマへの挑戦』