インクのpH
こちらの記事も、K・M様からの情報です。ありがとうございます!!
許可をいただきましたので、引用させて頂きます。
(ここらか)
万年筆インクは現在、酸性から中性に代わりつつあります。
とは言ってもモンブランやペリカン等の外国製品は酸性を採用しているインクも当然存在していますが、万年筆の負担(鉄ペンやペン芯などの部品等に対して)があるのでメーカー側も懸念しているようです。
日本のパイロットやセーラー万年筆は中性インクを研究し今販売されている物のおそらく全てが中性と考えて良いのではないでしょうか?
プラチナ万年筆に問い合わせをしていなかったので、このメーカーはわかりませんが、少なくてもパイロットとセーラー万年筆は「中性を基準にインクの開発をしている」と話していました。
(ここまで)
万年筆とインクは切っても切れない仲なので、ちょっとでも万年筆の負担が軽減すれば
それだけ長く使えるというもの。うれしい話です。
それにしても、
色数がむやみに増えていくだけかと思いきや、重要な部分もちゃんと進化し続けているのですね。
日本のメーカーさんありがとう。